陶磁器復元 — 欠けを、活かす。
— 創業2008年、ECLIPSE 157 LIMITEDの陶磁器復元領域。
割れた器、欠けた皿、欠損した茶碗。素材別に接合の方法も、補填の素材も変わります。ECLIPSE 157 LIMITEDでは、磁器・陶器・磁器・焼き締めなど、素材の特徴を見極めた上で、金継ぎ・補填・彩色復元まで対応いたします。
金継ぎ · 伊万里 · 1890年代 · 修復中
素材ごとに、工法を選ぶ。
陶磁器復元は、まず素材と焼成温度を見極めることから始まります。磁器は高温焼成で硬く、陶器は低温焼成で柔らかく、焼き締めは素朴な土の表情が特徴です。ECLIPSE 157 LIMITEDでは、素材ごとの特性に合わせた接合材と補填材を選定します。
— 磁器の破片接合:エポキシ樹脂・シアノアクリレート
— 陶器の破片接合:漆・砥の粉伝統工法
— 欠損補填:エポキシパテ+彩色復元
— 金継ぎ:漆+金粉による装飾的修復
取り扱う、主な素材。
— 素材別の修復工法を選定します。
カテゴリー-01 · 磁器
磁器
有田焼・伊万里焼・柿右衛門など、焼成温度1,300℃前後の硬質磁器に対応します。透光性のある美しい白磁も修復対象です。
カテゴリー-02 · 陶器
陶器
楽焼・信楽焼・萩焼など、焼成温度1,000〜1,200℃の陶器を扱います。素朴な土の表情を活かした彩色復元を行います。
カテゴリー-03 · 楽焼
楽焼
千利休好みの茶碗に見られる楽焼。土の粗い表情を保ちつつ、欠損・ヒビを丁寧に修復します。
カテゴリー-04 · 伊万里
伊万里
江戸時代の伊万里焼、染付の色絵付け部分まで、絵付け師と連携して復元します。
カテゴリー-05 · 志野焼
志野焼
桃山時代から江戸時代初期の志野焼。厚手の白い胎土と緋色の景色を、素材感を保ったまま復元します。
カテゴリー-06 · 焼き締め
焼き締め
備前焼・伊賀焼・信楽焼などの焼き締め陶。素朴な土の質感を残しつつ、割れを接合します。
修復の、選び方。
— ご要望と素材に応じて、お選びいただけます。
工法 · A · 金継ぎ
金継ぎ(装飾的修復)
割れのラインや欠損の縁を、漆で接着し金粉で仕上げる、日本の伝統的修復技法です。割れを隠すのではなく、景色として活かす発想です。
— 漆と金粉による接合と装飾
— 仕上がりにユニークさを求める方向け
— 納期 · 2〜4ヶ月
¥65,000~/式
工法 · B · インビジブル
無地修復(機能復元)
接合跡を彩色でぼかし、見た目をできる限り元通りに近づける修復方法です。もとの文様を尊重する方向けです。
— エポキシ樹脂+彩色復元
— もとの姿を取り戻す方向け
— 納期 · 1〜2ヶ月
¥45,000~/式


陶磁器復元の、疑問。
はい、金継ぎまたは無地修復で実用復帰できます。修復後は食洗機のご使用は避けて手洗いをお願いしていますが、日常使いは問題ありません。ECLIPSE 157 LIMITEDでは、安全性・耐久性を確認した上で納品しています。
はい、欠片がなくても問題ありません。エポキシパテまたは漆で成形し、欠損部分を補います。彩色復元で元の文様に近づける仕上げも可能です。完全一致は難しくても、風景としてお楽しみいただける形でお戻しできます。
ご要望に応じてお選びいただけます。金継ぎは割れを活かす装飾的な仕上げで、工芸的価値を高めたい方向けです。無地修復は元の姿に近づける仕上げで、もとの形状を尊重したい方向けです。素材との相性もありますので、ECLIPSE 157 LIMITEDでは実物を見てからご提案いたします。
金継ぎは適切な温度管理で硬化させた漆を使用しており、実用に耐える強度があります。ただし、陶器本来よりは強度が落ちる場合もございますので、強い衝撃や熱湯直入れなどは避けていただきますようお願いいたします。詳細は納品時にご説明いたします。